※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
本島北部を襲った記録的な大雨による大規模な被害が発生しているなか、県政与党の県議団が11月14日、玉城知事に必要な対策を講じることなどを要請しました。
11月9日から本島北部を襲った記録的な大雨の影響で東村や国頭村、大宜味村では、土砂崩れによる道路の通行止めや河川の氾濫による住宅の浸水などの被害が発生し現在も復旧に向けた作業が続いています。
この状況を受け、11月14日に県政与党の県議団は玉城知事を訪れ財源の確保や必要な対策を早期に講じることなどを県に求めました。
要請に対し玉城知事は「市町村や関係機関と連携して一日も早い復旧と安全安心な暮らしが再建できるようあらゆる方策を講じて全力で取り組む」と述べました。
県議からは、県の対応の遅れによって災害救助法の適用が困難との見通しとなっている状況を受け「県の失態と指摘せざるを得ない」などと厳しい意見もあがり玉城知事は、「猛省をしなければならない」と述べ情報共有システムの見直しなどを行うとしました。