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沖縄に路面電車を走らせようと活動している市民グループが4月13日、那覇市でシンポジウムを開きました。このシンポジウムは去年4月に設立したNPO「新都心に新型路面電車を走らせる会」が企画したもので、およそ50人が参加しました。
そして沖縄大学の元教授で沖縄の交通史に詳しい金城功さんが戦前、那覇から与那原や嘉手納まで走っていた軽便鉄道について説明し沖縄の人と鉄道の関係や路面電車の必要性などを話しました。
会によりますと路面電車はモノレールに比べ、建設コストが8分の1から10分の1に抑えられるということで交通渋滞緩和のため、住民の暮らしを快適にするため、導入を呼びかけていきたいと話しています。