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南城市の古謝市長が、自身のセクハラ疑惑に関する会見で、特定の記者の回答を拒否した対応について、県内の新聞やテレビなどの労働組合が抗議声明を出しました。
記者が「市長を辞める覚悟とおっしゃっていたのがなぜ無実と大きく変遷しているのか」と質問すると古謝南城市長は「他にないですか。あなたには答えません」と答えました。
南城市の古謝市長は2024年11月8日、自身のセクハラ疑惑について開いた会見で琉球新報の記者の質問への回答を拒否し、公務を理由に会見をおよそ6分で打ち切りました。
これを受けて、県内の新聞やテレビ、ラジオの労働組合で作る県マスコミ労協が那覇市で会見を開き、2024年11月13日付で5つの労組や団体が連名で、抗議文を出したと発表しました。
出席した各団体の役員などは、古謝市長が特定の記者の質問への回答を拒否したことについて、「私たちは、市民を代表して質問しており、市民の疑問に応えないことだ」などと市長の対応を批判しました。