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社会や公共に貢献したジャーナリストや番組を表彰する「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」でQABが制作した「誰のために島を守る」が奨励賞を受賞しました。
この番組は、いわゆる「南西シフト」として政府が進める自衛隊配備と住民との関係を与那国島や石垣島、うるま市石川などの状況を取り上げたもので、2024年5月に放送しました。
11月12日最終結果が公表された第24回の石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞では、NHKの2番組と、信濃毎日新聞の連載記事が大賞に選ばれています。
QABの番組は、草の根民主主義部門で奨励賞に選ばれました。授賞理由として自衛隊誘致で島民が分断された様子を記録し続けてきたことが、「腰を据えた地元密着の取材ならばこその仕事であると高く評価した」とされています。
授賞式は2024年12月5日、東京で行われます。