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11月11日発足した第2次石破内閣、初の会見に臨んだ中谷防衛大臣は、全国の自衛隊火薬庫整備について、「国民の安心安全につながる」と強調しました。

11日の特別国会で、自民党の石破総裁が総理に選出、発足した第二次石破内閣で、中谷防衛大臣などは再任となりました。防衛省は、「継戦能力の確保・維持」などで自衛隊の火薬庫を2032年度までにおよそ130棟を全国に設置する計画を立てており、沖縄市の自衛隊沖縄訓練場にも整備計画が浮上しています。

内閣発足後初めての会見で火薬庫整備について問われた中谷防衛大臣は、「わが国への攻撃の可能性そのものを低下させる。そのことが国民の安心安全につながるものと考える」と述べました。

また中谷大臣は、施設が標的になる懸念があると指摘を受けていることについて、「関係自治体、地元の皆様に丁寧な説明、適切な情報提供をしたい」としました。