※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

交通安全の認識を高めてほしいとスタントマンが実際に自転車事故を再現する交通安全教室が29日宜野湾市で開かれました。

この安全指導教室は自転車事故の怖さや交通マナーを知ってほしいと開かれたもので宜野湾市の嘉数中学校の生徒およそ850人が参加しました。

自転車で横断歩道を横断中に自動車にはねられたり、見通しの悪い交差点でミニバイクと出合い頭に衝突するなどスタントマンが実際に起きた事故を再現しました。

男子生徒は「もし自分に起こったらと思ったら怖くて鳥肌が立ちました」女子生徒は「スピードも出し過ぎず、周りも見ながら自転車に乗っていきたいです」と話していました。

県警によりますと、2010年10月末現在、県内で発生した自転車が絡む人身事故は389件。そのうち1件は死亡事故です。県警では、「手軽に利用できる自転車は事故に巻き込まれやすいので、交通ルールをしっかり守ってほしい」と呼びかけていました。