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那覇市の小学校で14日、児童たちが田植えに挑戦しました。
これは、環境学習や食育につなげようと、真嘉比小学校が地域の人たちと一緒に初めて企画したもので、5年生42人が中庭に作られた小さな田んぼに入りました。
そして3月から自分たちで育ててきた苗を、手ほどきを受けながら、一本一本、土の中に植えていきます。もちろん、田んぼに入るのも初めての経験。体中、泥だらけになりながら、なんとか、およそ500束を植え付けました。
参加した児童たちは「農家の人って、こんなに苦労してるんだなって思いました」「8月に豊年祭があるので、それに向けて元気に育ってほしい」などと話していました。
今回植えたのはもち米で、これから成長を見守り、7月の下旬には刈り取りを行って、2009年の正月に餅つきをして食べる予定です。