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つづいてはこちらです。物価の動きについてグラフで確認しましょう。県統計課のまとめです。那覇市の9月の消費者物価指数は令和2年を100とした場合、111.5となり前の月の8月よりも0.3パーセント、前の年の同じ月と比べて3.3パーセントの上昇となりました。

このグラフ、青の線が今年で緑の線が去年です。6月に少し下がりましたが、それ以外は上昇傾向にあります。これを気候の変化などの影響を受けて物価の変動が大きい生鮮食料品を除いた指数がこちらです。

同じく青い線がことし、緑の線が去年のグラフです。令和2年を100とした場合の指数は110.4となり前の月と比べて増減なし、去年の同じ月と比べると3.3パーセント上昇しました。

9月の帝国データバンクの調査で物価高騰が続く中、商品やサービスに値上がり分を上乗せ出来ていない企業が県内では1割以上あってその解決策は政府の多角的な支援で消費者の購買意欲をあげる政策だとお伝えしました。衆院選では自公の過半数割れで政治情勢も不透明ですが、この対策は待ったなしですね。