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県警 南城市長を強制わいせつで書類送検方針

南城市の古謝景春市長が、元運転手の女性にセクハラ行為をしたとされる疑惑で、警察は、5日にも、古謝市長を強制わいせつ容疑で書類送検する方針を固めたことが、捜査関係者などへの取材で分かりました。

この問題は、南城市から業務委託を受け公用車の運転手をしていた女性が、2022年8月から古謝市長の運転手を務めた際に、市長から性的な発言や胸を触られたなどのセクハラ被害を受けたとし2024年2月、市長や市を相手に損害賠償を求める裁判を起こし、被害届けを出していました。

捜査関係者などによりますと、5日にも古謝市長を強制わいせつの容疑で書類送検する方針であることがわかりました。

今回の報道を受け古謝市長は、「これまで通り疑惑に関する内容を否認するとともに、引き続き無実を証明していく」とコメントしました。

また警察は、古謝市長の家族から元運転手の女性に対する刑事告発についても書類送検する方針です。