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護岸に壁画を描いてその出来栄えを競うユニークなコンクールが、11月23日、うるま市で開かれました。コンクールはうるま市教育委員会などが主催して開いたもので、うるま市の小中学生とその保護者など145名が参加しました。

護岸のキャンバスは一組当たり縦1.7メートル、横3メートル。用意されたアクリル塗料は5色合わせて800キロ。子どもたちは、22のグループに分かれて「私たちの宝物」をテーマに、大きな筆や刷毛で表現しました。

大会は今回で6回目、地域では護岸に描かれた子どもたちの絵がすっかり名物となり、落書きもずっと少なくなったということです。今回は、高江洲中学校の7人が描いた、「みかんの勇者」が最高賞の「平宮アート賞」に輝きました。