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政府が2024年12月に新規発行を停止するとしている現行の健康保険証の存続を求め医療や福祉関係者らが、街頭で署名活動を行いました。
政府は、2024年12月2日にこれまでの保険証の新規発行を停止して「マイナ保険証」への移行を進めています。「マイナ保険証」を巡っては、他人の情報が紐づけられる事例があったりデジタルに不慣れな高齢者などから不安の声があがっています。
28日、那覇市では、県内の医療や福祉従事者などが街頭に出て「保険証をなくさないで」と現行の健康保険証の廃止に反対する署名を呼びかけました。
県保険医協会理事山里将進医師は「保険証は、命綱なんですよ。命をねつなげる大事な保険証ですから、これを使いにくくすることはやめてほしい」と話します。
署名は国に随時提出して現行の健康保険証存続を働きかけるということです。