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エナジックの1・2年生は秋の九州大会・金曜日の1回戦で夏の甲子園2年連続ベスト4の鹿児島・神村学園に勝ちました。
きょうエナジックは春のセンバツをかけて秋の九州大会準々決勝に臨みました。
エナジックは、準々決勝で九州大会初出場・長崎の離島校・壱岐と対戦。エナジックは1回から攻撃をたたみかけます。2番山城幹大がツーベースヒットで出塁すると、1アウト2・3塁とし、4番・1年生富盛恭太の打球で山城がホームイン。幸先よく1点を先制します。さらに5番平良章伍。左中間を破る2点タイムリーツーベースで2点を追加するなど、この回4点を挙げます。
2回も1番・イーマン琉海のタイムリーヒットなどで4点を追加。4回の守備ではレフト・富盛のダイビングキャッチでピッチャーを助けます。初戦で神村学園を8回2アウトまでノーヒットに抑え込んだ先発・久高颯は、きょうも壱岐に対して4回までヒット1本に抑えますが、5回、相手にタイムリーを許し、9対1。
それでも2番手で登板した津嘉山清喜郎。3番手の福本琉依の3人の2年生による継投でリードを守ります。エナジックは先発全員の13安打で9得点。7回コールド勝ちを収め、来年春のセンバツ出場に大きく前進しました。
そして秋の県大会優勝の沖縄尚学もきのうの1回戦で佐賀北に勝ち、あすの準々決勝で鹿児島実業に勝つと、春のセンバツに大きく近づきます。沖縄から2校がセンバツ出場となれば沖縄尚学と美里工業が出場した2014年以来11年ぶりとなります。