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2023年、少女をわいせつ目的で誘拐した上性的な暴行を加えた罪に問われているアメリカ空軍兵の裁判が開かれ検察は懲役7年を求刑し、被告は無罪を求めました。

起訴状などによりますとアメリカ空軍・兵長ブレノン・ワシントン被告(25)は、2023年12月、沖縄本島の公園で16歳未満の少女をわいせつ目的で誘拐したうえ、性的な暴行を加えたとされています。

25日の裁判で検察側は、被害者の証言は、十分に信用できると主張、そのうえで、犯行は身勝手で自己中心的であり、甚大な精神的被害を与えたとして、懲役7年を求刑しました。

一方、弁護側は、被害者の証言は信用できず、性的接触に対して明確かつ強固な抵抗は認められないとして無罪を求めました。

被告は最終陳述で、「私は無実です」などと述べ、裁判は結審し、判決は2024年12月13日に言い渡されます。