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高齢化が進むにつれ生じる社会の課題解決について専門家らが方策を県と専門家が話し合う万国津梁会議が21日県庁で開かれました。

2024年度の万国津梁会議は「平和」や「多文化共生」「高齢化社会」の3つのテーマで会議が設けられています。21日は「超高齢社会に対応する公共私の連携」に関する第1回の会議が開かれ介護予防事業者や市町村で、地域包括ケアに関わる職員など県内外から9人の有識者が出席しました。

会議ではまず、事務局から、高齢者の人口について2030年には、全国では、そのピークが落ち着くものの、沖縄県は、引き続き増加するという見込みが示されました。

委員からは、高齢者が増える中デイサービスだけに頼るのではなく高齢者が自分らしく暮らし続けるための県外での実例を参考に多様な選択が出来るサービスの拡充や民間企業と自治体などとの連携の在り方などについて意見が出ていました。

会議の意見は2024年度中にまとめ県に提言する予定です。