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平和への思いを世界に発信しようと、10月20日に那覇市でシンポジウムが行われました。国際平和シンポジウムは平和の構築や維持に貢献する活動を行った個人や団体に贈られる「沖縄平和賞」の授賞式を前に行われたものです。
主催者を代表して玉城知事は「一人ひとりが平和のあり方を考え沖縄から平和の輪が広がることを期待します」と挨拶しました。
このあと、基調講演に登壇した日本国際ボランティアセンターの木村万里子さんが、世界で行われている紛争で人類が脅かされているとして「戦争が起きていることを自分ごととして捉えてほしい」と呼びかけました。
また、ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長は「戦争で犠牲になるのは一般市民だ」と主張し「武力ではない方法で平和を構築していかなければならないと思います」と話しました。
「第12回沖縄平和賞」の授賞式は10月28日、沖縄ハーバービューホテルで行われます。