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宮崎空港の滑走路近くで不発弾が爆発したことを受け、先週、宮古空港周辺で磁気探査を行った際、太平洋戦争当時に使用されていたとみられるイギリス製の250キロ爆弾2発が見つかっていたことがわかりました。

県や宮古島市によりますと、10月2日に、宮崎空港の滑走路近くで起きた不発弾の爆発を受けて宮古空港周辺で畑を管理する所有者が依頼した磁気探査で8日と11日に爆弾2発が見つかりました。

この不発弾は、太平洋戦争当時、アメリカ軍の攻撃に参加したイギリス軍が使用したとみられる250キロ爆弾だということです。

宮古空港は、戦時中、旧日本海軍の飛行場があった場所で、その周辺では2023年度、3件の不発弾の報告があり50キロ爆弾・5発が確認されましたが、すでに処理されました。

今回の不発弾の処理について、宮古島市は「今後、対策本部を今後立ち上げ自衛隊の専門部隊と調整を進めていく」としています。