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今月9日、西表島沖で行方不明となっていた貨物船から救出された3人の中国人乗組員が14日朝に石垣を離れました。

パナマ船籍の貨物船の捜索には第11菅区海上保安本部と自衛隊、それに台湾の救難センターが当たり、船に乗っていた中国人乗組員25人のうち11日までに5人を発見、うち3人は命に別条はなく、2人が死亡しました。

その無事救助された3人がけさ石垣空港に到着、帰国の途につきました。乗組員の1人は「体調はまぁまぁです」「気づいたときには、めちゃくちゃになって、何も覚えていません」と話していました。

残り20人の乗組員の行方は分からないまま、専従の捜索は昨夜8時に打ち切られています。