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体につる草を巻きつけ泥をまとった平良島尻の来訪神、パーントゥが2024年も姿を現し人々に泥を塗って集落の厄を払いました。

パーントゥ・プナハはユネスコの無形文化遺産にも登録されている伝統行事です。

夕方、小雨が降る中、ンマリガーから全身に泥をまとった3体のパーントゥが現れ、集落内で、人々に次々と泥を塗り厄を払います。集落には泥を塗ってほしい大人の歓声と怖さのあまり泣き叫ぶ子どもの声が入り交じります。

男性「頑張った頑張ったよかった」泣く子「やだー!!」ゆかたの子「痛かった~!」

泥を塗られた人は、厄が払われ、2024年の一年、無病息災が約束されるということです。

男性「これたのしみだよ。健康になるからね。来年まで健康ですよ」

パーントゥの厄払いは2日間行われ、このあと集落には、静かに秋が訪れます。