※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2024年10月9日、国会では衆議院が解散され10月15日公示、10月27日投開票の日程で解散総選挙が行われます。突如行われることになった今回の衆院選に選挙管理委員会も対応に苦慮しています。

2024年10月9日、国会では、衆議院が解散しこれにともない総選挙が行われることになります。今回の衆院選では、県内の4つの小選挙区に16人が立候補する予定になっています。突如、行われることになった今回の衆院選に選挙の事務や管理を担当する選挙管理委員会も対応に苦慮しています。

那覇市選挙管理委員会・本永亨事務局長は「(通常)短くても選挙の準備は3週間ほど必要だが今回は発表から公示まで約2週間ということでかなり厳しいスケジュールとなっている」と話しました。

那覇市選挙管理委員会では、現在、選挙に向けた準備が急ピッチで進められています。この影響で、普段投票所になっている会場が行事と重なっていて投票所が変更になった地域もあるほか投票所となっている学校側が行事の日程をずらしたところもあるということです。

さらにはこんな問題も。

那覇市選挙管理委員会・本永亨事務局長は「入場券についてはどうしても業務スケジュール上、公示日に間に合わすことができなくて、最短で18日、遅くとも23日ごろまでには有権者のお手元にお届けできるかという状況」と述べました。

投票する際に必要な入場券の有権者への到着が、公示日や期日前投票のスタートに間に合わない状況だということです。

那覇市選挙管理委員会は、入場券がなくてもマイナンバーカードや運転免許証などで本人確認をすることで投票が行えるとしていて「貴重な一票に思いを託して投票してほしい」と呼びかけています。

今回の衆院選は、2024年10月15日公示し一部の地域を除いて10月27日に投票が行われ即日開票されます。