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最初は事業承継について。後継者が居なかった那覇市の老舗の精肉店、仲介業者のバックアップで事業が引き継がれることになりました。
具志冷凍食品具志吉昭顧問は「巷にも人気がある沖縄中にも人気あるしね、伸びしろがまだまだある、こんないい会社を潰したら勿体ないじゃないですか。どんどん若い後継者に任せ、具志冷凍の名を広げてほしい」と話します。
那覇市高良にある創業46年の老舗精肉卸売業、具志冷凍食品は長年、地域に愛され山羊刺しや馬肉などを販売し県内外から注文を受ける人気の精肉店です。
ただ後継者がおらずDX化を進めて更なる事業拡大に繋げようと事業の譲渡を決意しました。マッチング支援をしたのは県事業承継・引継ぎ支援センターで11社の中から引き受けに積極的だったLEDサイネージなどの販売を手掛ける浦添市のGO-TAsが選定され先週、事業譲渡契約の成約式が行われました。
具志冷凍食品の荒川大晴取締役は「ITの技術でDXをすることによって具志冷凍さんの魅力を引き立てることができると確信しておりましたので今回魅力的であって尚且つ自分たちの技術を活かせると思い継承させていただいた」と語りました。
GO-TAsの事業承継は2度目でレジの機能や注文方法でDX化を図り従業員は雇用を継続して本島中北部への事業展開も視野に入れています。頼もしい企業に引き継がれて良かったですね。