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9日から西表島の南でパナマ船籍の貨物船が行方不明になっている事故でこれまでに2人が死亡、未だ20人の行方が分からなくなっていて、現場では必死の捜索が続いています。
インドネシアから中国に向かっていた貨物船、ナスコダイアモンドは今月9日に「船が傾いている」との連絡を最後に行方不明となっています。
11管や自衛隊、台湾側による空と海からの捜索で、11日までに、ライフジャケットをつけて漂流していた乗組員5人を発見しましたが、うち2人は死亡しました。乗組員は全員中国人で12日現在、未だ20人が行方不明となっています。
救出された1人は「突然浸水し、乗組員は次々と海に飛び込んだ。船は5分もたたずに沈没した」と話しています。
これまでの捜索で救命いかだや救命艇が発見されていますが、いずれも無人状態で、現場海域では必死の捜索が続いています。