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沖縄の医療を守るため医療者の増員を求めるシンポジウムが5日、那覇市で開かれます。

群星沖縄臨床研修センター徳田安春センター長は「救急医療のひっ迫が沖縄では常態化しているわけです」「最大の要因は医療者不足です、医師・看護師・薬剤師などの医療職不足であることは様々な方が指摘し現場の声も訴えている」と話します。

シンポジウムを前に会見を開いたのは沖縄の医療を守るための医療者増員を求めるシンポジウムの実行委員会です。県内の医師の数は2020年12月時点で3887人で65歳以上が多いということです。

徳田センター長は「適切な医療を提供するためには医師の絶対数を増やす必要がある」と訴えています。

長期にわたり医療のひっ迫を繰り返している沖縄の医療関係者不足の現状を伝えるシンポジウムは10月5日(土)午後2時、県医師会館で開かれます。