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10月3日那覇空港の制限区域外でアメリカ製の不発弾1発が見つかり、自衛隊が回収しました。見つかったのは、沖縄戦当時に使用されたとみられる60ミリのアメリカ製、迫撃砲弾1発です。

関係者によりますと不発弾は10月3日午前9時45分ごろ工事の作業員が管制塔から南におよそ500メートルの制限区域外にある工事資材置き場付近で発見したということです。

陸上自衛隊の不発弾処理班が出動して「爆発の危険性がない」と判断したことから爆発処理を行わず回収しました。航空機の運航に影響は出ていません。

那覇空港の敷地内で不発弾が見つかったのはことしで4度目で、滑走路付近の緑地帯の一部にはまだ調査ができていない場所もあるということです。

那覇空港事務所によりますと「今後、新たに不発弾が見つかった場合は自衛隊などと連携しながら安全に処理していきたい」としています。