※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

「一分一秒を争う事案において救助活動をしてくれたことは大変ありがたい」と感謝を伝えました。

宮古島のシギラビーチで発生した海難事故で救助活動した5人に宮古島海上保安部から感謝状が贈られました。

救助活動に参加し感謝状が贈られたのは、酒井大知さん、松本愛さん、牧浦そよさんら5人です。

2024年8月31日、宮古島市上野新里のシギラビーチでスノーケルをしていた中国人男性が溺れた際近くでスノーケルツアー中だったマリンスタッフの酒井さんが、男性の子どもが助けを求める声に気づき、男性を浜に引き上げました。

男性は心肺停止の状態だったためシギラビーチスタッフの松本さんらが心臓マッサージを施しました。5人の連携に感謝の気持ちを伝えようと感謝状が贈られました。

酒井さんは「海は本当に怖いものなので自分たちの知識だけで海に入らずツアーガイドやツアーに参加してもらう事が自分たちの安全を守るには一番だと思います」と話しました。

式で宮古島海上保安部の喜志多健史部長は、「一分一秒を争う事案において救助活動をしてくれたことは大変ありがたい」と感謝を伝えました。