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尖閣諸島沖で中国漁船と巡視船が衝突、海上保安庁が撮影したとみられる映像が流出した問題で、那覇地検は11月8日、会見を開き、地検からのビデオの流出の痕跡はないとし、一方、海上保安庁は11月8日も朝から調査を行っています。
この問題は、尖閣諸島沖の領海内で違法操業をしていた中国漁船が、海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、海保が撮影したとみられる映像がネット上に流出したものです。
この事件で捜査や証拠品を保管している海保や那覇地検が調査を行っています。海上保安あ長は事件を捜査した石垣海上保安部などに担当官を派遣。11月8日午前8時すぎから担当官が入り、ビデオの保管状況や捜査画像のコピーをした職員への聞き取りなどが行われています。
一方、那覇地検は、11月8日午前会見を開き、v席検事は「地検で保管していた映像情報が外部に流出した形跡は認められず、外部からの不正アクセスの痕跡はなかった」と発表しました。
なお海上保安庁はきょう被疑者不詳のまま、国家公務員法などの容疑で警視庁と東京地検に告発しました。