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2024年9月18日は、しまくとぅばの日です。琉球列島で話されている言葉を継承しようと那覇市でシンポジウムが開かれました。

沖永良部島出身・町田美子さんは「島の言葉を話せる人が『かっこいいね』とみんなに思ってもらえるようにしたい」と話しました。

那覇市で開かれたシンポジウムには、沖永良部島や本島、与那国島の出身者など9人が登壇しました。全員が、大人になってから地元の言葉に興味を持ち学び始めたニュースピーカーと呼ばれていて、言葉を広げる活動や日ごろ意識していることなども紹介しました。

名護出身・崎浜秀太さんは「自分の周りに(しまくとぅばを)話す人がいなかったので、SNSでだったら独り言を言えると、いっぱい独り言を言っています」と話しました。

与那国島出身・東盛あいかさんは「ラインで与那国言葉をかいて島の先輩や友達と話してます」と話しました。

参加した人は「言葉は絶対残していかないといけないと思いました。日常生活で言葉を使えていけたらと思います」と話しました。

主催した「しまくとぅばプロジェクト」では、今週末も、県立博物館・美術館でイベントを予定しているということです。