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プロ野球 県勢の活躍

次はプロ野球です。きのうの試合でパ・リーグ、ソフトバンクがマジック7となった今シーズン。ここまでの県出身選手の活躍を振り返ります。

先発転向2年目、西武の61平良海馬は4月2日に今シーズン初先発!勝利を手にしましたが、右腕の張りなどもあって5月9日に登録抹消。(8月8日に1軍に復帰)先月、セットアッパーとして復帰し、10日にはプロ通算100ホールドを達成!なかなか勝利を手にできない西武にあって18登板で3勝です(9月11日現在)

オリックスの開幕投手・宮城大弥は、4月21日にソフトバンクを相手に好投。初完投で勝利しましたが、プロ入り後、初の負傷離脱。6月27日に復帰すると要所を抑えたピッチングで復活の雄たけびを上げます。5イニングを85球、許した安打は2本で今季3勝目をマーク。今シーズン5勝で防御率2.58と復帰後は安定した活躍を見せています。

プロ11年目・DeNAの59平良拳太郎は、7月4日のヤクルト戦に先発。村上宗隆らを三振に抑えます。最後の打者も三振に抑え、プロ初完封勝利を手にしました。

巨人の大城卓三は先月4日、ヤクルト戦で「5番・一塁」でスタメン入りすると1回・2死1・2塁からフェンス直撃のタイムリー二塁打で先制!今シーズンここまで84試合に出場、長打率.359、出塁率.330と勝利に貢献しています。

そしてマジック7のソフトバンクに今年移籍した山川穂高は先月15日、古巣・西武の先発、與座海人から1回に2ランホームランを放つと5回にも2ラン!そして7回にも!2打席連続の2ラン、この試合で2ラン3本を放ちます。その後もホームランを量産し、2位のポランコとソトに11本差のホームラン31、打点も2位と9点差の93と2冠にむけてまっしぐらです!

今シーズンの県出身選手の活躍をご紹介しました。プロ野球ここまでの順位表を見てみるとセリーグは大城卓三選手がいる巨人が首位。そしてパリーグは山川穂高選手のいるソフトバンクがマジック7となっています。

そして、昨日、沖縄市出身オリックスの比嘉幹貴選手が今シーズンで現役を引退することを発表しました。15年間のプロ野球生活。2021年からは3年連続で30試合に登板しリーグ3連覇にも貢献しました。今シーズンもあとわずか。比嘉選手含め県出身選手の活躍に注目です。