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きょうは敬老の日です。2024年度県内で100歳を迎えのるは471人で2023年度より8人増えたことが分かりました。

県によりますと2024年度、100歳を迎えるのは471人で男女別に見てみると男性が51人、女性が420人となっています。2023年度より8人増えていて、9月1日時点で県内で満100歳以上は1184人となりました。

県内の最高齢は喜友名靜子さんの112歳で、唯一の明治生まれです。次は109歳で女性4人となっています。

市町村別では、100歳以上の人が最も多かったのが那覇市の216人で、うるま市が116人、名護市が75人と続いています。新100歳には、総理大臣からの祝い状や記念品が贈られます。

玉城知事が「ハイサイこんにちは」と安里靜子さんに声をかけると「デニーさん!よく来てくれました。忙しい中こんな田舎まで。100歳まで生きた甲斐があります!」と話しました。

玉城知事の訪問に熱烈な歓迎をしたのは、11月で満100歳を迎える北中城村荻道に住む安里靜子さんです。1924年生まれの靜子さんは、子ども6人と孫5人、ひ孫8人の家族に恵まれました。

玉城知事から、祝い状や記念品が手渡されるとうれしそうに受け取った靜子さん。長生きの秘訣を伺うと。

安里靜子さんは「硬い食べ物でも嫌いじゃない。なんでも食べる、いつも。何でもこれはイヤ、嫌いというものはない!ヤギだけはイヤ(笑)」と話しました。ヒージャーは、少し苦手なようですが靜子さんは現在でも、台所に立って自分で料理をこなします。

玉城知事はこのあと、同じく北中城村に住む満100歳を迎えた大田ヨシさんの自宅も訪れお祝いの言葉を贈りながら、健康長寿にあやかっていました。