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県内に自生しているランの花を元に交配し2023年初めて花を咲かせた新しい種類のランが2024年も見ごろを迎え本部町の熱帯ドリームセンターで一般公開されています。
この花の名前は「ペクタベナリアホワイトグリフィン」といい沖縄に自生する「ダイサギソウ」を元に交配させたもので、2023年9月にイギリス王立園芸協会に初めて登録されました。
ダイサギソウは小さな花ですが新しいこの品種の花は2倍ほどの大きさがあり、まるでシラサギが舞っているように純白で美しい花を咲かせています。
今回展示された花は沖縄美ら島財団の総合研究所で作られたもので3年かけて育てられた10株が入れ替わりで公開されています。
海洋博公園の佐藤裕之さんは「沖縄県内に「ダイサギソウ」という貴重なランがあったからこそこのような新しいランが生まれたという事で沖縄県の皆さんにぜひご覧いただきたいと思っています」と話しています。
見ごろは9月下旬ごろまでです。