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普天間基地周辺の湧き水から有機フッ素化合物PFASが検出されている問題を受けて市民団体が県に対し環境を調査するために基地内への立ち入り申請を行うよう要請しました。
宜野湾ちゅら水会のメンバーは県庁を訪れ、普天間基地周辺で高濃度で検出されているPFASに関する環境調査のため、普天間基地への立ち入り申請を行うよう県に求める要請書を手渡しました。
要請書では環境補足協定に基づいて普天間基地返還前の埋蔵文化財発掘に関する立ち入り調査は認められているため、返還に関する現地調査を理由に基地への立ち入り申請を求めています。
またPFOSとPFOAがアメリカの法律に基づく有害物質に認定されたことを踏まえ県とアメリカ海兵隊・沖縄防衛局による三者協議会の設置を求めることも要請しました。
県の担当者は「現在行っている申請を認めてもらうよう求めていく」とし要請については「検討を進めたい」としています。