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10月24日に起きたタンカーの燃料流出事故は3日目の27日も燃料の回収作業が続けられました。

中城海上保安部による海上での作業は台風の影響による強風のため、27日は午後から中断。ただ、与那原町から南城市の沿岸にかけては、石油精製会社の職員らによる作業が続けられ、油が付着した海草などドラム缶およそ300本分が回収されています。

漁業組合は、漁業への影響を心配しています。西原・与那原町漁業協同組合知念優光組合長は「工場拡大して、ひじきの製品に力入れようとした矢先ですからね、心配です」と話しています。

海上保安部では、台風が去った後、被害の拡大がないかを調べる方針です。