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アメリカ軍は今週嘉手納基地で、爆発音や発煙筒などを使用した即応訓練を実施すると連絡してきましたが、具体的な日程は明らかにしていません。
アメリカ軍からの連絡によりますと嘉手納基地では25日から5日間、部隊の任務遂行能力を査定するために即応訓練が展開されます。
訓練では、部隊の派遣を想定した各種の手続きや即応体制が整っているか確認するということで、訓練中は爆発音やサイレン音発煙筒などを使用する予定です。嘉手納町によりますと25日朝は、午前8時におよそ1分間にわたりサイレン音が鳴り響いたということです。
住民に不安を与えるとして町はこれまで再三にわたりアメリカ軍に訓練の中止を求めていて、今回も、具体的な訓練の日程などを問い合わせていますが、アメリカ軍からは回答がないということです。