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長年、アメリカ軍の空調設備の騒音に悩まされていると訴えている男性の自宅で、21日に騒音の測定作業が行われました。騒音被害を訴えているのは、うるま市に住む屋宜智さんです。20年ほど前から、隣接するアメリカ軍キャンプ・マクトリアスの空調設備の騒音被害を訴えています。
21日は昼前に沖縄防衛局の職員3人が現場を訪れ、騒音を測定しました。その結果、音の大きさは一般的なホテルのロビーに相当するおよそ60デシベルでした。
沖縄防衛局・運天政秀課長補佐は「予想していたよりも出てる気がする」と話し、屋宜さんは「決して爆音とはいえないが、これが常に聞こえているのは異常。昼も夜も関係ない」と話しました。
沖縄防衛局では、今回の結果を精査して今後の対応を決めたいとしています。