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アメリカ海兵隊が嘉手納基地に無人偵察機を最大で6機、一時的に展開する計画を立てていることがわかりました。

嘉手納基地に海兵隊が配備するのは、無人偵察機のMQ9です。一時展開の方針はおととい、防衛省が県や嘉手納町などに伝えていて、展開期間は1年ですが、運用が始まる時期は不明です。機体はすでに貨物機でハワイから嘉手納基地に運び込まれたとみられます。

嘉手納基地ではアメリカ空軍がすでにMQ9を配備していて、アメリカ海軍もMQ4と呼ばれる別の無人機を一時展開していて、中国軍を念頭に、海上での監視体制強化がねらいとみられます。

海兵隊の配備計画は嘉手納基地がアメリカ軍の無人機を運用する拠点としての側面を一段と強めた形です。