※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

観光客や旧盆の帰省客に加え、16日に関東に接近した台風の影響を受けた人たちで、17日の那覇空港は終日混雑しました。

那覇空港の到着ロビーは観光客や旧盆で里帰りのため、到着した人たちで賑わっていました。ロビーには出迎える家族の姿もあり、久しぶりの再会を喜んでいました。

帰省した人は「15日、16日はお盆だからきました。元気なうちに帰らないと(と思い帰省した)。久しぶりなのでうれしいです。懐かしいので、いろいろ(沖縄を)見たいです」などと話していました。

帰省・観光とUターンラッシュ 那覇空港が混雑

空港内は混雑していて、キャリーバッグに座ったりレジャーシートを敷いて座ったりする人の姿が多く見られます。出発ロビーは、関東に接近した台風7号の影響で帰ることができなかった人たちで混雑しました。

飛行機の欠航で乗れなかった人を優先して案内する「特別空席待ち」で乗ることができたのは、17午後1時の時点で1300番代まででした。中にはベンチに座ることができず、レジャーシートを敷くなどして体を休める人が多く見られました。

空席待ちをする人は「けさ6時にここが開いて、その瞬間にここに場所を取ってそれから、ずっと待っています。ライフジャケットを敷いて。結構お尻が痛くなくて快適です。本州が恋しいというのがあります」と話していました。

全日空や日本航空は17日も臨時便を出すなどして対応に当たっていて、17日中には収めたいとしています。