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5月、男性がSNSで知り合った人物から金を振り込めば株の運用をして利益を出すと持ち掛けられ、合わせて1200万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。

警察によりますと2024年5月、本島南部に住む50代男性が、SNSで知り合った著名なユーチューバーのアシスタントを名乗る人物から「金を振り込めば株の運用をして利益を出す」と話を持ち掛けられました。

話を信じた男性は、口座に株の購入費として金を振り込み、あわせて1200万円をだまし取られたということです。

男性が、利益分のお金を引き出そうとしたところ、税金がかかるとしてさらに金を要求されたことから不審に思い警察に相談したことから事件が発覚しました。

県内では、2024年6月末時点で40件のSNS型投資詐欺があり2023年の同じ時期よりも38件増加し、被害額は、あわせて4億4000万円にのぼります。

警察では、「必ずもうかる」や「あなただけ」といった文言に注意し、投資先が実在するかや国の登録事業者かを確認するなど、被害にあわないよう気を付けてほしいと呼びかけています。