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海人のボーナスとも言われるアイゴの稚魚「スク」が糸満市で水揚げされました。
旧暦の7月1日頃の大潮の前後にイノーと呼ばれるサンゴ礁に囲まれた海域に群れでやってくるという「スク」。3日、糸満市のイマイユ市場にはあわせて190キロの「スク」が水揚げされ、袋に小分けにされた海人のボーナスを手に入れようと多くの関係者がセリに参加し、活気に溢れていました。
通常1キロ5200円ほどで取引される「スク」ですが、3日のセリの最高値は1キロ1万円の値が付いたということです。
塩漬けを意味する「スクガラス」に加工されることが一般的なスク。素揚げにしても絶品だと漁業関係者は話していました。