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1990年の開館から20周年を迎える石垣市立図書館で6日、記念式典がおこなわれました。関係者を迎えての記念式典では開館以来、施設の運営に貢献した個人や団体に対し感謝状が送られました。
初代館長をつとめた与儀玄一さんは「八重山の子どもたちにたくさんの本を読ませて素晴らしい子どもを育てようと準備室が発足した」「そうですね、改めて20年は早いなと感じました。いま感動してます」と喜びを語っていました。
開館当初およそ7万冊だった蔵書も現在は23万冊。昨年度の本の貸し出し数は18万冊で1日の平均利用者数は600人以上と多くの市民に親しまれています。
また6日は式典に先立ち、竹富町・与那国町への図書の貸出協定も結ばれ周辺の島々への貸し出し事業もスタートしました。