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日本とアメリカの外務・防衛閣僚の「2+2」が2024年7月28日に行われ、南西諸島での抑止力を強化する方針が確認された一方、自衛隊とアメリカ軍の共同訓練が7月28日から始まり、石垣島では、軍の展開もみられました。
日本とアメリカの「2+2」は2024年7月28日に東京で行われ、そのなかで同盟の目標として「南西諸島における2国間のプレゼンスの向上」を掲げ、演習や訓練などで「この重要な地域の抑止力・対処力を強化する」と表明しました。
一方、九州・沖縄の各地で自衛隊とアメリカ軍が行う共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」も7月28日から始まり、大分県と熊本県の自衛隊駐屯地で開始式が行われました。
陸自第8師団青木師団長は「常に敵を意識するとともに、最後まで生き残り、戦って勝つという飽くなき執念を保持して訓練に参加し、訓練の目的を高いレベルで達成することを祈念」と述べました。
訓練は、離島での作戦などを想定し、2024年8月7日まで行われます。訓練に伴って、2024年7月28日から新石垣空港に自衛隊のヘリコプターが飛来し、アメリカ兵や物資を下ろす様子がみられました。
今回は、石垣駐屯地でアメリカ兵およそ140人が展開し、自衛隊の対艦ミサイルを使った訓練などが予定されています。