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ことし9月、嘉手納基地内で発生した航空機燃料の流出事故を受け嘉手納町議会は6日アメリカ軍に対し事故の再発防止などを求める文書を提出し抗議しました。

抗議のため基地を訪ねたのは嘉手納町議会の基地政策特別委員会のメンバーです。町議会は先月30日、27日に発生した基地内での燃料流出事故をうけ原因究明と再発防止策の公表を求める抗議決議を採決しました。

対応した嘉手納基地第18航空団のクリストファー・アンダーソン少佐は6日の抗議に対し事故の報告について、「措置としては間違っていなかった」と回答したということです。

基地対策委員会の田仲委員長は「流出事故の調査結果についてはしかるべく時点で情報について提供しますと(言われた)」とアメリカ軍の対応を話していました。三連協は8日に基地内に入り事故現場の調査を行います。