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嘉手納基地に一時展開しているアメリカ海軍の無人偵察機が、台湾沖や南シナ海周辺を飛行していることが確認されました。

アメリカ海軍は嘉手納基地に無人偵察機MQ4を一時的に展開させています。7月19日の午後6時ごろ、2機配備しているMQ4のうち、1機が嘉手納基地に着陸する様子が確認されました。

航空機の飛行情報を公開しているサイトによると、この機体は嘉手納基地を離陸した後、台湾の南側の海域を向けて、フィリピンや中国に囲まれた南シナ海周辺を飛行していた様子が確認されています。中国軍などの活動監視が目的の可能性があります。

QABはアメリカ海軍にこの日の飛行目的などを質問しましたが、「作戦保全」を理由に回答はありませんでした。