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豊見城市に住む男性がおよそ440万円を騙し取られる振り込め詐欺がありました。

被害に遭ったのは豊見城市に住む36歳の男性で、4月初旬に調査会社を名乗る男から「サイト利用者の調査をしている」と携帯に電話がありました。男はその後、何度も電話で「サイトの登録データを削除するために必要な罰金」などと言って金を要求し、男性は15日間に5回に渡って総額およそ440万円を振り込みました。

振込先は県外の銀行や農協で、毎回、異なる口座が指定され、このうち少なくとも1件の口座には他県での振込め詐欺被害と見られる入金もありました。このため県警は、詐欺に精通した人物や組織の犯行と見ています。

県銀行協会では金融詐欺被害防止の緊急アピールを24日に発表したばかりです。