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行政と住民が協力しあい高齢者でも安心して過ごせる福祉避難所開設の必要性などを説明しました。
災害時の対策の重要性について認識を深めてほしいと警察職員を対象とした防犯講話が、7月18日に嘉手納警察署で開かれました。「災害は必ずやってくる」をテーマに防災講話で登壇したのは、県警のOBで日本防災士会沖縄支部顧問の新城格さんです。
講話には、嘉手納警察署に勤務する職員およそ30人が参加し、そのなかで新城さんは、2024年元日に発生した能登半島地震や台湾地震の被害などを踏まえ、沖縄でもいつ災害が起こるか分からないと指摘。災害発生時には、行政と市民が協力し避難所が一目で分かるマップの作成や、高齢者でも安心して過ごせる福祉避難所の開設の必要性などを説明しました。
防災講和を受けて嘉手納署では、「今後、警察や行政、自治会と連携し各地域に防災対策を推進していきたい」としています。