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県民に健康づくりをよびかける健康おきなわ21推進大会が30日に名護市で開かれ、専門医がダイエットの秘訣などについて講演しました。

大会では肥満症が専門の京都府立医科大教授の吉田俊秀医師が、肥満解消の方法について講演。「食事や運動療法に加え、日常のストレスを取り除くことも大切」と述べ、健康のためにやせることを目標に、精神面も落ち着かせてダイエットに臨んでほしいと話しました。

県のデータでは40代以上の肥満率が男性で47.2%、女性は39.5%と全国の平均を大きく上回っています。

吉田医師は好きな食べ物を全面的に禁止するのではなく、食べてもいいものもあると考え、医師や栄養士と相談しながら前向きにダイエットに臨むことが大切と話していました。