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沖縄に駐留するアメリカ兵による性的暴力事件が相次いで発覚したことを受けて、上川外務大臣は、7月4日夕方臨時会見を開きました。
2023年12月に起きたアメリカ空軍兵による性的暴行の事件は、県への連絡が2024年6月まで無く、その間も別のアメリカ兵士による性暴力事件が起きました。
玉城知事は、7月3日上京して、外務省などに抗議し、再発防止策や県への通報の徹底などを求めています。
玉城知事の抗議を受けて、上川外務大臣は先ほど2024年7月4日午後5時半ごろから臨時会見を開き、県からの要請について対応を検討する考えを示しました。
上川外務大臣は「今回の事案が起きたことは個人的にも耐えがたく思っている」と述べました。情報共有の新たな対応については、「近く政府として発表できるよう調整を急いでいる」としてこれまでより踏み込んだ発言はありませんでした。