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菅改造内閣は沖縄の基地問題の解決の道筋をどう作るのでしょうか。沖縄担当大臣には馬淵澄夫衆議院議員を起用し、普天間移設問題を担当する防衛大臣には北沢俊美大臣が留任です。

沖縄担当大臣に起用された馬淵氏は50歳。奈良県選出の衆議院議員で3期目。組閣前の国土交通副大臣から初入閣しました。沖縄担当大臣としては沖縄振興計画の新たな計画策定に向け、その手腕が期待されています。

北沢防衛大臣は長野県選出の72歳。参議院議員4期目で、引き続き普天間移設問題を抱えます。

沖縄担当大臣から外務大臣に横滑りした前原氏は、普天間問題でアメリカ側との交渉の窓口となります。沖縄担当大臣だった分、普天間問題を外交の舞台で、どのような姿勢で臨むのかが注目されています。