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23日の慰霊の日の沖縄全戦没者追悼式で、「平和の詩」を朗読する生徒が作品に込めた思いを語りました。
ことし「平和の詩」の朗読者に選ばれたのは、宮古高校3年生の仲間友佑さんです。祖父母も戦後生まれで戦争体験を身近な人から聞く機会がなく、始めは戦争は遠い存在だと思っていた仲間さん。世界ではいまだに戦争が起こっている現状に気付き、「これから」という作品に平和への祈りと未来への希望を込めました。
仲間さん「自分の中にあった現状の世界対する怒りであったり、平和への思いというものを書いてみたい。皆さんに伝えてみたいという思いでこの作品を書きました」
沖縄全戦没者追悼式は、23日に糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれます。