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県内の海兵隊基地を管轄するアメリカ海兵隊太平洋基地に新しい司令官が着任しました。アメリカ海兵隊太平洋基地の新司令官に着任したのはブライアン・ウォルフォード少将です。

6月14日、普天間基地で行われた司令官交代式には池田副知事や宜野湾市の松川市長らおよそ300人の来賓が出席し、前任のスティーブン・リズウスキー少将から新任のブライアン・ウォルフォード少将へ指揮権が移譲されました。

このあと、取材に応じたウォルフォード少将は普天間基地に配備されているオスプレイの安全性に対する懸念について「個々の海兵隊員が訓練を行うことで克服したい」と述べました。

また、来年で戦後80年を迎える事については「今、日本とアメリカは非常に重要な同盟国です。過去から学ぶ事も大事ですが、最も大事な事は今を大事にすることです。そういう姿勢で臨んでいきたいと考えています」と語りました。