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沖縄市などが出資して、「コリンザ」を運営している第三セクターが39億円のあまりの負債を抱え、会社を解散し特別清算の手続きを開始しました。

東京商工リサーチ沖縄支店によりますと、特別清算手続きを開始したのは沖縄市の第三セクター・沖縄市アメニティプランです。

コリンザは1997年11月に、沖縄市の商業人口の低下の歯止めや商店街の活性化を目的に、総工費およそ26億円をかけてオープン。しかし相次ぐテナントの撤退などで売り上げが伸び悩み、ことし3月期の決算で27億円の債務超過になっていました。

負債総額は、およそ39億5700万円で現在、入居している店舗については営業を続けるということです。