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沖縄の魅力を国内外に発信する初の沖縄グローバルアンバサダーに県出身のラッパーAwichさんが選ばれ、2024年6月10日、那覇市で就任式が開かれました。

2024年6月10日、那覇市の世界遺産「識名園」で就任式が行われ、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長からAwichさんにトロフィーが手渡されました。

Awichさんは、2006年にデビューし、アルバム「Queendom」ではAppleアルバム総合部門で1位を獲得するなど、日本だけに留まらず世界にも活躍の幅を広げています。

ビューローでは、国内外で広く活動するなかで沖縄のために役立ちたいというAwichさんの思いに共感してアンバサダーに起用、任命はAwichさんが初となります。

沖縄観光コンベンションビューロー・下地芳郎会長が「今回の任命を契機に、特に海外に向けての沖縄観光のPRについて連携を深めてまいります。」と述べました。

このあと会見でAwichさんは、アンバサダー就任への意気込みを力強く語りました。

県出身ラッパー・Awichさんは「この沖縄から発信された教えだったり、価値観、思想、文化、それを持って世界を一つにしていく役割の一端を担えるような努力をこれからもより一層していきたいと思っておりますので、ぜひみなさん、見ていて下さい」と話しました。

会見後、Awichさんは、玉城知事と会い、自身のプロデュースする「ハブ酒」を知事にプレゼント。玉城知事は、Awichさんの世界的な活躍について触れ、「文化の先頭に立っているので、グローバルなアンバサダーとして活躍を期待している」と激励しました。